「あなたの愛は 私には物足りない あなたはもっと人を愛すべきよ」と 「あなたの愛は 私には物足りない あなたなりに人を愛すべきよ」と 彼女が囁いた 最後の言葉が 僕の首に噛みついて後を残した 雨の中 僕は立ちすくんだ 両手に雨を受けて ただ悔やむだけでした 彼女を愛せずに誰を愛せるのだろう 今日の雨は僕の涙のように降る 雨よ 君に語りかけてもいいかい 君はどういう気持ちで降ってくるの 誰かの涙なの?僕の涙なの? 雨の中 僕は立ちすくんだ さよならなんて本気じゃないのに 受け入れられてしまった 本当に参りました ほっぺに雨を受けて走ってララララ ずぶぬれのまま涙をごまかしました 僕をこんなに泣かす彼女は 溶ける程に小さいのに いさぎよく大きく はばたいた さよならなんて本気じゃないのに 受け入れられてしまった 本当に参りました 両手に雨を受けて ただ悔やむだけでした 彼女を愛せずに誰を愛せるのだろう 発売日:2000-11-01 歌手:小谷美紗子 作詞:Misako 作曲:Misako