毎日が夏休み-シバノソウ

遅刻していた 気持ちは早っていた

充電の切れた iPhone 片手に

「あの頃は良かったな」

なんて言う日がいつの日か

私にも来るんだろうな

汗で濡れてる Tシャツ袖をまくった

まるで心も透けて見えるよう

赤い風船は飛んで行ったんだ

変わらぬ君を変わらず追いかけていた

サンダルの靴擦れ

なくしたシュシュ それさえも

忘れたくないよ 君をずっと感じていたいよ

毎日が夏休み だったらいいのにな

毎日が夏休み だったらいいのにな

目が眩んでしまっても手を繋いでいるから

電車を逃しても3分後にはちゃんと来るから

あの頃は良かったな なんて言う日が実際にくるなんて思わなかった

変わらぬ君をどこかで見失った 変われぬ僕はここで立ちすくむ

花火にかき消され 鼓動が聞こえない

大切なことも伝えられぬまま

僕らは大人になってく

毎日が夏休み だったらいいのにな

毎日が夏休み だったらいいのにな

風が吹いて君は 夜空を見上げた

見えない星も一緒なら見えたと思った

毎日が夏休み だったらいいのにな

毎日が夏休み だったらいいのにな

髪が乾ききっても 私はずっとここにいるよ

夏が終わってしまっても

私はずっとここで待ってる

なんてね

発売日:2018-09-12

歌手:シバノソウ

作詞:シバノソウ

作曲:シバノソウ