(大+小) もしも君を嫌いになれたなら どれほど僕は楽になれるだろう 覚えてるんだ 苦しいほど (大) いつもの公園にまた二人 いつものベンチにずっと座わり 遊ぶ子供の声も気付けば 聞こえなくなっていた 君は黙った 涙光った 静かにうつむいたままだった つないでいた君の手が そっとほどけていくのがわかった (小) 抱きしめて「もう離さない」なんて 言える勇気も無くて 声が震えて 僕は何も言えなくて 君の「さよなら」にただうなずいて 最後の指がほどけて 君との距離が離れて 精一杯笑ってくれた君 ただ見つめていた独り (大+小) もしも君を嫌いになれたなら どれほど僕は楽になれるだろう 記憶の中 浮かぶ君は 優しいままで まだ抱きしめた時のぬくもりや 同じ時間(とき)を刻んだ胸の鼓動 覚えてるんだ 苦しいほど (小) 机に飾った二人の写真 お揃いで買ったオモチャのリング 色違いのハブラシや 昨日君が残したコーヒーが 僕の全てを満たしていた 君の全てに溢れた部屋 何も変わらないはずなのに 君の姿は何処にもいない (大) 涙枯れてもまだ溢れる 君への想いが胸締め付ける 目を閉じれば君の面影 今もまだ笑顔のままで あの日の二人はもう戻らない けど僕には君以外いない 君が全てだったことに 今さら気付いた (大+小) もしも君を嫌いになれたなら どれほど僕は楽になれるだろう 記憶の中 浮かぶ君は 優しいままで まだ抱きしめた時のぬくもりや 同じ時間(とき)を刻んだ胸の鼓動 覚えてるんだ 苦しいほど (小 大+小) 無邪気に笑って 君のことはもう忘れるよなんて 僕は言えるはずもなくて 二人過ごした月日を数えて 何度も何度も思い返して まだ僕の中の君を探してる (大+小) もしも君を嫌いになれたなら どれほど僕は楽になれるだろう 記憶の中 浮かぶ君は 優しいままで まだ抱きしめた時のぬくもりや 同じ時間(とき)を刻んだ胸の鼓動 覚えてるんだ 苦しいほど 発売日:2008-10-29 歌手:INFLAVA 作詞:INFLAVA 作曲:INFLAVA