都会の朝の吐息が 窓を曇らすwo-冬の地下鉄 君の声が聞こえて 振り向いても 寄せる人波 あの頃許せなかった街に 今は一人流されて このまま大人になる あの日何を信じたの 君と共に過ごした季節の 輝きだったのか 毎日GRAYの景色が 窓を流れるwo-こんな時代に 君の肩を抱いたり悲しませたり 夢を見ただけ ホームで 誰の目も気にせず喧嘩もした あの頃なら 過ぎ行く時の中で 君が僕と違うわけを どんな言葉どんな言い訳も 解き明かしてはくれない 時代に逆らえば 羽根のように傷ついた 若さという なんて無防備な キラメキ抱きしめて このまま大人になる あの日何を信じたの 何もかもが二度と戻れない 輝きだったのか 都会の朝の階段 駆け昇ればwo- もう春の香り 発売日:1996-10-23 歌手:伊勢正三 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三