波の歌 (Album Mix)-OMSB

この歌が流れつく時を待つ

これは満ち引き続く波の歌

飛ぶ鳥落とすその威勢は遠く

眺めるオゾンは濃いコバルトブルー

おく一呼吸 さあ俺は何処へ行く?

度を越えた自由は不自由と知る

一瞬で夕暮れが夜に変わる

取るに足らぬ1秒に時折学ぶ

たまにゃは感傷に浸りたい時もある

人は辛いとすぐに鼓舞したがる

もう嫌だ そう叫んでみて

まだ全然いけると思い知った

別に立派な奴にならなくていい

また勝手に名誉に抗っていく

流れる時の止め処なさに

面食らっても俺は俺のまま

余裕屁のカッパなんて口で言わず

苦虫噛み潰しスマイル 手を叩く

うざってえんだよマジで

雁字搦め 雁字搦め

めんどくせぇんだよマジで

雁字搦め 雁字搦め

独りなら生暖かいアフターマス

外に出れば僅かな俺の存在

膨大な人の中じゃマクロな点

この星のあばた

俺みたいな奴はごまんと居る

中途半端に目立ったアントニー

反骨心 差別 満たす承認欲求

首を垂らす 地球の引力

下向いてんのに糞踏んだんじゃあ

話になりません

疲れない 腹減らない 死なないなら

一生はきっとつまりません

人は喰って踏ん張って寝て起きて

盛り子を残すのが全てなのに

その隙間を後生大事に守り

だがだからこそ人は人 なのかな

8の字を描き 小首を傾げる

末広がりで 堂々巡り

君は俺に答えを告げずに

温もりを残し幻になった

うざってえんだよマジで

雁字搦め 雁字搦め

めんどくせぇんだよマジで

雁字搦め 雁字搦め

存在と愛 孤独は怖い

無償の愛 途方もない

心が痛い 忘れなさい

未だかつてない この大失敗

打ちのめされ 何処にも行かず

思想巡らす 自分を探す

歌詞を書く そして口に出す

手探り砂の中 探す貴方

手探り砂の中 探す貴方

発売日:2022-05-25

歌手:OMSB

作詞:Hi'Spec

作曲:Brandon Kato