ぼくらなら-GRAPEVINE

からの心なら ただの体なら

馬鹿なぼくらなら 何処へでも行けるだろう

思い上がりや淡い期待

ときに涙

白い吐息はタバコなのかと

とぼけてみた

決して

この道の歩き方を 知らないわけじゃない

上着が要る事も

ただ

この冬の過ごし方を

二人だけ見えやしないのなら

この手を繋いでいこう

窓の外の空 ただのからの空は

肩を寄せ合うなら 何色に見えるだろう

車の音や 風の匂い

どうせ忘れんだ

指輪の跡を見ながら

指折って数えた

決して

この街の歩き方を 知りたいわけじゃない

流行りのやり方も

まだ この冬を過ごす事を

二人だけわかってないのなら

せめて 離れないように

からの心なら ただの体なら

ヤワなぼくらなら 何処へでも行けるだろう

この道の歩き方を 知らないわけじゃない

上着が要る事も

ただ

この冬の過ごし方を

二人だけ見えやしないのなら

この手を繋いでいこう

発売日:2003-10-29

歌手:GRAPEVINE

作詞:田中和将

作曲:亀井亨