雨の果て-RURUTIA

求める胸は抑え切れず 寄り添いあった言葉

君の瞳は悲しい罪の色を映し出す鏡

ほどけないように ふるえる指を手繰り寄せた

誰も知らない 果てに行こう

煙っている重たい空を潜り抜けて

振り出した雨 君の肩を

濡らす雫が余計な音を消してくれる

君と僕は手をつなぎ歩こう

激しく注ぐ雨の中を

静かに強い君の微笑みが 憂いの空を照らすよ

何も無い僕に与えてくれた 明日を信じ夢を見ること

ほどけないように この指をきつく握りしめていて

誰も知らない 果てに行こう

許された道は無くても怖くはないよ

雨が止んだら 虹が咲くよ

君の小さな白い胸にも 虹が咲くよ

つないだ手の熱さと雨音が

二人の背中を押した

誰も知らない 果てに行こう

煙っている重たい空を潜り抜けて

振り出した雨 君の肩を

濡らす雫が余計な音を消してくれる

君と僕は手をつなぎ歩こう

甘やかに注ぐ雨の果てへ

発売日:2002-03-06

歌手:RURUTIA

作詞:Rurutia

作曲:Rurutia