最終避難場所のともだちとキスをして とかげの棲む公園をあとにした きみのあたまは誰かのいたづらでもうこわれちゃってるから 図書館のガラスを割って這入る 誰もいないから きみしかいない 誰もいないから ぼくの言うこときこうね ずぼんにしみついた さばの缶詰の匂いが大嫌いで みんなの待つ公園を爆破した 不自由な身体のきみとあそびながら 地下室で見つけた火薬の本 誰もいないから きみしかいない 誰もいないから きみがこの世でいちばん 誰もいないから きみしかいない 誰もいないから きみがこの世でいちばんぶす 誰もいないから しょうがないよ 誰もいないから ぼくらがいるのはずるいね 発売日:1991-10-21 歌手:たま 作詞:知久寿焼 作曲:たま