クレイマンズ・ロア-Halo at 四畳半

霞んでいた日々さえも 幻のよう 忘れていくか

重なった後悔が形を変え積み上がっていく

美しいその塔は やがて光を放つと

疑いもせずにいる クレイマン どうか

夜行性の人々の群れを

泥だらけの手で掻き分けて呼吸をする 苦しいな

禁断の実 頬張って 楽園を捜してたんだ

追放されたような憶えはないが

恥じらいを知ってしまった

どこか帰るべき場所がさ あるはずだ

深海を泳いでいる 溺れ方も知らぬまま

クレイマン さあ選ぶんだ 生きる上で心は要るか

悲嘆に暮れ苦しいと藻掻きながら生きていくのか

それでも それさえも 捨てられないと泣いた

僅かな幸福が愛しいと言う

善悪の実 盗み出して 罪悪を知った気でいた

僕らは寿命を貰った アダム ここはどこ?

制裁は下らなかった? いや違う

生まれた時から続いていた

心臓は左側だけ 右側はあげたのさ

いつの日か出逢う心をしまうために

沈んでいく 底まで 溺れ方をこの身で知るんだ

クレイマン さあ 始めようか反撃を

選んだ武器と 受け取った心で

暗がりを掻き分け行くんだ

美しい光が 未来永劫 照らすように

聳え立つ後悔の向こう側へ 振り払って行け

発売日:2017-09-20

歌手:Halo at 四畳半

作詞:Halo at 四畳半

作曲:渡井翔汰