絶えず続く雪の中 音もない森に独り その身に宿る蒼い温度は 自ら凍てつく悲鳴 迷子 抱き上げる腕 熱 …温もり 偽りの日々でも続くなら そばにいてと なのに 独りよりもこの胸は痛みを 増していくの それなら、気付いて こんな 私に気付いて 別れはそう 突然に あなたの背を見送って ただ 一つ出来ること 雪のように消えるだけ 二度と触れ得ぬその肌の温度と 引き換えに私の胸には 紅が宿るの やがて春が訪れるこの森でも あなたは 思い出してくれる? 孤独な冬の魔女の行方を 発売日:2015-07-01 歌手:感傷ベクトル 作詞:田口囁一 作曲:田口囁一