抱きしめた涙ごと はじまりは波の音 「もしも君に会わなければ…」 過ぎてく二人の夏 沈む夕日 無理に笑う 君を隣に歩く道 拾い集めた景色も 風にさらわれ ホンネ全然 それも自然 遠く見る君の視線 流れてく季節にも 気づかぬまま 目の前にいることが とたんにせつなくて 伝えた想いが 震わせる肩 抱きしめた涙ごと はじまりは波の音 二人の距離 なくしたまま 見上げたcomin' summer! 誰よりも君をもっと できるなら今をずっと 「もしも君に会わなければ…」 過ぎてく二人の夏 はしゃいだ日々に あの花火に たまに見せたためいきに 過ごしたすべてが今 胸にめぐる いつも見てた横顔 今日だけはかなくて こぼれてく言葉が なぞる足跡 抱きしめた君のこと 「サヨナラ」そのひとこと 言わなければ また会える 信じたカミサマ! 誰よりも君をもっと できるなら今をずっと 「もしも君に会わなければ…」 過ぎてく二人は夏 この時を想い出にはできない たとえば別の出会いならば ちがったアリサマ! 抱きしめた涙ごと はじまりは波の音 腕の中で濡れた笑顔 最後はいつもの君 二人を映した海 発売日:2002-06-19 歌手:RAG FAIR 作詞:引地洋輔 作曲:原一博