いつも見なれたレストラン 表がわから 覗いたら 今日の来るのも気付かずに 笑いころげる2人が見える あれはジョージのうわさ話 君はヒールのつま先を タイルもように絡ませて まるで無邪気に叫びつつ ひとりあとから駆けてくる エレクトリック・ラブ・ストーリー エレクトリック・ラブ・ストーリー いつから…(消えてしまったら) あとには何んにも残らない そしてミラーのサングラス 胸の底へと しまい込み 街の通りを いつもとは 逆に向って歩いて行くと あれはあの日のサンセット・スカイ やがて誰でも街を出て 時の流れの隙間から 多分一度はふり返り なつかしむ日もあるでしょう エレクトリック・ラブ・ストーリー エレクトリック・ラブ・ストーリー この世に…(誰もわけなど) 話せる人などいないもの これも愛だと言えるなら 愛がこれから消えるけど ネオンサインのストロボ どうか横目で見おろすな エレクトリック・ラブ・ストーリー エレクトリック・ラブ・ストーリー 気にして…(くいてみたって) あなたのせいとはちがうから 歌手:近田春夫 作詞:楳図かずお 作曲:近田春夫