祈り-副島達明

今日も黄昏時がまた君を映し

雲の切れ間オレンジの光少しでも浴びたいなんて

探しながら何時しか時計仕掛けに身を委ねている

強がりながらもさりげなく優しさ

投げてくる仕草がとても好きでした

今は無邪気な笑顔さえ切なく

冬枯れ空に溜め息と共に投げた

もう何度君を浮かべただろう

想えば想うほどにただ

君を抱いた時の鼓動が今もまだ聴こえる

君の声 その薄い肩の温もりを

感じるままに朝へ辿り着いてる

君がいたから 僕は活きてた

君が語るすべてのことが

例え間違っていたとしても

1番だったような気がしている僕がいた

儚い日々の面影そっと優しく胸に閉じたまま

今は「祈り」の姿で君にはどんな景色でも

幸せであってほしい…心から素直に思う

暖かな風 綺麗な光に触れられるように

その笑顔は誰かのためにあずけて

その笑顔は今もこの胸にあるから

発売日:2019-11-06

歌手:副島達明

作詞:副島達明

作曲:副島達明