別の惑星から聞こえたような気がしたよ あなたは今 何て言ったの? 突然すぎるプロポーズ“結婚しようか”なんて 粉雪舞う世界で奇跡が待ってた 満天の星空 昼間の吹雪が 嘘のように晴れ渡っている 人影もまばらなリフトに揺られて 小さな頂きに着いた ずっと黙っていたのは 心きりだす前ぶれだったのね 涙でゴーグルが曇ってしまう 隠しても 夜行列車 遠くに流れ 切り立つ尾根を抜けて 白いふもとへ滑り出そう 追いかけるわ あなたの笑顔とシュプール ほんとの事言えば 心のどこかで この恋 半分あきらめていた 煮えきらない奴と 大事なところで 逃げるあなた 何度も恨んだ きっとほんとの愛ほど回り道させるのね 運命が 数えきれない恋人たちの願いを叶えてきた 星の宇宙(そら)に守られながら 聞こえる息づかい 青いライトに照らされて 浮かびあがるゲレンデは まるでバージンロード 降り出した粉雪も 見知らぬ人の歓声も 私達を祝っているよ 輝きながら 冷たい雪が結晶に変わるように 二人の愛 もうすぐ永遠になる 発売日:2008-02-20 歌手:須藤薫 作詞:岩里祐穂 作曲:坂本洋