Fairy-tale-MoNoLith

シワひとつも無い未来絵図の裏側に

隠していた泣き顔。

ポタポタと濡れ、穴だらけになって

ぬかるんだ足下。

“らしさ”だけ押し付けられて

“らしく”も無い服、何着目だっけ?

同じ様な顔では笑えない

「弱さの証拠だ」って言うけど…

気付かないフリで断ち切れると強がった

予期せずのヒロイン。

助けに来てよ、白馬に乗ってさ

“ぬかるみ”が“ドラマ”に変わるのに…

差し出した手…「掴まっていて」なんて

まるで昔の恋愛小説ね。

全て いっそページで割れば

捲らずにいられるかな?

I write old love romances

...and I played in the fairy-tale.

「今だけ…」と甘えたら、離さないで

嘘でもいいから、この震え止めて…?

My fairy-tale...in slowly days.

…書き進めた。袖裏に増やす目次

“非現実” に遊ぶ、恋の華。

それは、まるでシナリオ通り。

振り返れば、そこに貴方が居て

川べりに沿う風の歌を聞けば

嘘みたいに、咲いた。

I write old love romances

...and I played in the fairy-tale.

今をただ“生きる”為、傍に居て。

まだ怖いけど、目を開けるから…

My fairy-tale...in slowly days.

…ペンは捨てた。綴る手も繋げるから

“現実” に咲かす、恋の華…

枯れない様に。

発売日:2013-09-25

歌手:MoNoLith

作詞:

作曲:シューヘイ