欠けたグラスに揺れる か細い背中が 夜明けの薄明りに 淡く光ってる 濡れたお前の髪が あてなく乱れて からだ冷たくさめて 息をこらしてる 泣け泣け 子供のように 泣け泣け いのちのかぎり たとえ恋があせても まだ消えはしないさ オレの いつもの 裸の 心の歌を聴け 涙をふけ 笑って見ろ 腕をつかめ バカな思い出 振り捨てて 跳んで見ろ 目を見張れ 抱きしめて 夏の記憶を 拾いあつめろ 1時をすぎた電話に 二度とは出ない いらだち 眠れぬ夜など もうほしくはない 今日から 大人のように 今日から すべてを流し たとえ恋があせても まだ逃げはしないさ オレの いつもの 哀しい 心の歌を聴け 涙をふけ 笑って見ろ 腕をつかめ バカな思い出 振り捨てて 跳んで見ろ 目を見張れ 抱きしめて 夏の記憶を 拾いあつめろ 涙をふけ 笑って見ろ 腕をつかめ バカな思い出 振り捨てて 跳んで見ろ 目を見張れ 抱きしめて 夏の記憶を 拾いあつめろ 発売日:1994-06-25 歌手:ビートたけし 作詞:先生 作曲:茂村泰彦