メランコリア-PENICILLIN

鼓動が暴れた　くちびる重ねた　宇宙が生まれる衝撃

覚醒から核心へと　滑り込む

命を絡ませ　憂いをかき混ぜ　究極の刹那の向こう

夢でも現でもいい　君が欲しい

空と海が　溶け合うように　もっと酔いしれて

ためらわずに　堕ちて行こう　薔薇色の奈落へ

なぜか胸が苦しくて　こんな歌を吐き出して

メランコリーの夕べに　セピアの青春

覚えたてのタバコで　かき消した恋心

時に流れ流されて　舞い散るメランコリア

魔法にかかった　体と体が　五感を切なく奏でる

目を閉じて　終わりのない旅に出よう

君は僕へ　僕は君へ　もっと求め合い

1つになり　落ちて行こう　薔薇色の奈落へ

なぜか胸が苦しくて　こんな歌を吐き出して

メランコリーの夕べに　セピアの青春

覚えたてのタバコで　かき消した恋心

時に流れ流されて　舞い散るメランコリア

君が僕へ　僕が君へ　求めた答えは

弾け飛んで　星になって　永遠に夜空へ

哀しい訳じゃないけど　今は一人口ずさむ

途切れたままの憂鬱が　静かに色づく

窓の外は夏の雨　こぼれ落ちる面影

雨音が胸に沁みる　儚きメランコリアの夢