初めて粉雪 空から舞い降りて 慌てておもてに 飛び出してゆく君 だんだんと だんだんと この場所を知る あの時僕らは 何を恐れてたの? この世に産声 大きく響かせて てくてくと てくてくと 荒れた地をゆく 大きくなっても小さな心 どこかでフクロウ啼いた KUKUKU… 夢を見ながら おやすみ 僕らのゆくえは いつまでも見えずに あの子が目を閉じ 胸上下させる中 しんしんと しんしんと 降り積もる雪 ぼくらは今日 おとなになるのです ほのかな香りに 手を振ってさよならを 遠ざかる音に すべて託し 灰色の空を旋回する鳥よ パパとママにうまく伝えて 決して悲しまぬよう 休みの朝には 想い出すのでしょう あたたかい食卓 冬の午後の匂い 雪がつもりゆくあの音 雪がつもりゆくあの音 雪がつもりゆくあの音 発売日:2013-01-30 歌手:浜崎貴司×曽我部恵一 作詞:浜崎貴司・曽我部恵一 作曲:浜崎貴司