風速ゼロ-遼花 -haruka-

夢中になった勲章は 僕をあざ笑う 部屋の隅で 錆びついたギター

夢を語った仲間たちも いつしか離れ 大都会を 足早に歩く

風速のジェットは 翼広げ

世界を見ようと 世界を知ろうと

高く 青空に 飛び立ってゆく

必ず光を こえてゆけるから

遙か彼方まで スピードを上げて

矛盾に飽きた毎日を放り出したとき 後ろの方で 扉が閉まった

未来を並べて選ぶことなんて できやしない そう誰にも

風速ゼロの風に乗って

世界を見ようと 世界を知ろうと

心 果てしなく 銀色に染まる

不思議ね 昨日と 違う空の色

エンジンの音で 始まる輝き

ないはずだった 未来に今 踏み込んでく 予想もしない

暗闇なんて 信じなかった 嫌われたって 怖くなかった

世界を見ようと 人に会おうと

何かを残すため 僕らは生きてる

必ず 光を こえてゆけるから

遙か彼方まで スピードを上げて

必ず 光を こえてゆけるから

発売日:2014-10-29

歌手:遼花 -haruka-

作詞:遼花

作曲:遼花