諦めかけた事もあった けれどこの夢だけは僕の前から消え去ってはくれなかった いつか読んだ本にこんな一行が綴られていたんだ 「人は生まれたその瞬間から死に向かう不幸者」 大人になって見えるモノや感じられるモノが増える度 子供のころに見てた色彩画はモノクロ画になる つまづいて 転び 膝を擦りむいていく度 その「痛み」が心を臆病にさせていく けれど人生には片道切符しか無くて 一駅前に戻れる訳でもない 苦しくても歩みを止めない限り トンネルの先は光る 夢や希望 お金が無い それは寂しい事では無くて 何からも必要とされない方が寂しい 何かに立ち向かい「失敗したり負けること」を 恐がるよりも「何もしないこと」の方が恐い 今なら言えるさ「痛み」や「傷」や「後悔」 それは未来を強くする為の財産 「大嫌いな自分」を抱きしめた時 「弱さ」が「強さ」に変わる 僕らは生まれた時 泣くことだけしか知らない幸せ者だったのかもしれない だから僕らがこの世界にお別れをするその瞬間には 笑い方しか知らない不幸者で終わってやれ! 発売日:2014-04-02 歌手:カメレオ 作詞:Kouichi 作曲:Kouichi