ラスト・シーン-HOUND DOG

古い写真を 思いがけなく

みつけたように おまえに逢った

女をほめることなど知らない

つまらない男で悪いな

どんなことばでなら

いまのおまえに似合う

風の噂で ずいぶん前に

この都会(まち)にでてきたと聞いた

青くさい頃にしてた恋など

むしかえすつもりもなかった

どんな思い出なら

いまのおまえに見える

ふりむいても まぶしすぎる 俺たちの夏

もう ひとつの夢 眠ったのも 忘れていいぜ

覚えているかい 安い指輪を

バスにひかれて こわしたやつさ

いくら泣いても おまえの涙

俺のシャツで乾かなかった

誰も止められない

時が流れているね

ちぎれながら あふれてくる 最後の場面

ただ やさしさだけ へたなままの 俺が残って

ふりむいて もまぶしすぎる 俺たちの夏

もう ひとつの夢 眠ったのも 忘れていいぜ

ふりむいてもまぶしすぎる 俺たちの夏

もう ひとつの夢 眠ったのも 忘れていいぜ

発売日:1993-10-01

歌手:HOUND DOG

作詞:松井五郎

作曲:八島順一