ここにあんたがいないのは 時の流れのせいなのか それとも酒の絆など 雨にほころぶものなのか ここにあいつがいないのは 夢に蹴られたせいなのか それとも風の船に乗り 夜を渡っていったのか やけに華やぐ街の灯に 人は訪れ 人は去る なぜか消えない面影の 肩を抱いたよ 一人きり ここにあの娘がいないのは 無垢な瞳のせいなのか それとも気障な泥棒が 投げた台詞を覚えたか ここに酒しかいないのは 一人はぐれたせいなのか それともいつか幻を 俺も映して去るだろうか やけに華やぐ街の灯の ヤワな宴にはじかれる 誰に聴かせるわけもない 唄が俺にはあるんだろう おたまじゃくしもない唄が 俺の心にあるんだろう 発売日:2013-03-06 歌手:小田純平 作詞:リーシャウロン 作曲:小田純平