好きで添えないこの世の恋の 運命の辛さに貴方を責める 嘘で書いた宿帳の 妻と言う字のその上に 落ちる涙が 止まらない ふたりぼっちの夢情の宿よ ゆかたを羽織る貴方の背中 切ない思いのやり場のなさに 少しやつれて目に映る 思い過ごしか気のせいか 足手まといになるのなら これが最後の夢情の宿よ 季節はずれの吹雪の音が すすり泣くよに心にからむ お酒の力で切り出した 別れ話を聞き流し 何も言うなと抱き寄せる 恋の止まり木夢情の宿よ 発売日:1996-07-24 歌手:北条美樹 作詞:北条美樹 作曲:北条美樹