泣いちゃいそうだよ-渡辺美里

泣いちゃいそうだよ

泣いちゃいそうだよ

素足の恋

せつなくて 胸をこがす夏の日々よ

背中越し 夕焼け海に沈む

ときめきと とまどい寄せては返す

ソーダのような

波うち際で

二人魚になれば

Sunset つま先立ちながら

Sunset 踊りつづけてた

夏に抱かれて

「愛してる」と聞かせてよ

潮風に なげたラブレター

思い出に変えられない この恋は

泣いちゃいそうだよ

泣いちゃいそうだよ

真夏の夢

ラジオから流れてくる サマータイム ブルース

人影も消えてゆく 夜の浜辺

誰よりも あなたのそばにいたい

汗ばむシャツに

束ねた髪が

月の雫にぬれて

Good night そっと目を閉じながら

Good night ずっとこのままで

夏に抱かれて

輝きを 忘れないで

砂まじり 消えたラブレター

星くずが 悲しいくらいきれいだね

泣いちゃいそうだよ

泣いちゃいそうだよ

最後の恋

訳もなく 涙熱くこみあげるよ

泣いちゃいそうだよ

泣いちゃいそうだよ

素足の恋

せつなくて 胸をこがす夏の日々よ

発売日:1992-07-08

歌手:渡辺美里

作詞:渡辺美里

作曲:岡村靖幸