これで喧嘩はあのすみやした さらばでござんすお達者で 一羽がらすか一つのしみか 赤い夕日の 三度笠 消えてゆくのがこの身を引くが 旅でござんす お雪さん 縞の合羽の肩身もせまく どこまで引いてく長い影 背のびしながら奥久慈河原 泣いて見送る 山もみじ 風にまじった 二声三声 聞いておりやすお雪さん 行こか戻ろか 月居峠 行くなら日立よ戻りゃ水戸 なんでお月さんあの通せんぼ 映るあの娘の 涙顔 ご恩返しか惚れての長脇差か どうか堅気で お雪さん 発売日:1998-11-06 歌手:橋幸夫 作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田正