無事なる男-エレファントカシマシ

うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり

毎日いそいそと仕事へ出かけ

休日には家族と 心からくつろいだ

「学生の無駄話」忘れたようだ

奥さんにプレゼント 照れながらわたした

この男にして口ぐせがある 俺にいつも言ってた

「だってそうだろう。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。

もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」

うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり

毎日いそいそと仕事へ出かけ

俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす

恋の始まりは終わりの始め

この世は闇の始め

道徳を枷にした恋人を敵にした

この俺にしても妙な口ぐせ 俺はいつも言ってた

「こんなもんかよ。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。

もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」

俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす

恋の始まりは終わりの始め

この世は闇の始め

無事なる男よ

発売日:1992-04-08

歌手:エレファントカシマシ

作詞:宮本浩次

作曲:宮本浩次