羽豆岬-SKE48

バスの窓を開けた時

潮の匂いがして来た

師崎から向かってる

夏への一本道

強い陽射しに誘われ

友達と集合したよ

ノースリーブや半袖で

白い肌を灼きたい

カメラを向け合ったり

変なポーズをしたり

冗談と笑い声

その一瞬が

輝いてる

羽豆岬の展望台

海は大きくて

私たちの未来みたい

どこまでも続く

羽豆岬の展望台

元気をもらえる

どんな夢も

ここから見つかる

この海原

希望の船たちよ

悲しいことやつらいこと

そうさ 誰だってあるよ

雨の日も曇りの日も

明日には晴れるさ

後から考えれば

きっとつまらないこと

ケンカして泣いたのは

そう 心から

笑うため

羽豆岬の夕焼けは

涙が出るくらい

嫌なことはすべて忘れ

美しく沈む

羽豆岬の夕焼けは

やさしい背中さ

どんな今日も

リセットするような

水平線

港に帰る船

羽豆岬の思い出は

瞼 閉じる度

私たちの胸の奥に

鮮やかに浮かぶ

羽豆岬の思い出は

青春そのもの

遠い夢を

ここから見ていた

港を出る

勇気の船たちよ

発売日:2010-07-07

歌手:SKE48

作詞:秋元康

作曲:太田美知彦