君に吹く風-LINDBERG

季節の変わり目と 満月の次の日は

ふたりで過ごした夏の 匂が吹いてくる

借りたままの Let it be

まだ聴くことは できないけど

毎日 君の夢 見ることはなくなったよ

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

越えられなかった 2人の距離を越え

流れる雲のように

君が遠い街へ 行くことが決まっても

押さえきれない不安を 言葉にしたくなかった

息が白く なる頃に

電話の数 少なくなった

クリスマス それでも 出かける気になれなかった

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

越えられなかった 2人の想いだけを

そっと重ねてみたい

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

越えられなかった 2人の距離を越え

流れる雲のように

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

もらった時計は 引き出しの片隅で

まだ時を刻んでる

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

越えられなかった 2人の距離を越え

流れる雲のように

君に吹く風に なれたらいいのに

やさしくどこまでも

越えられなかった 2人の想いだけを

そっと重ねてみたい

発売日:1993-06-18

歌手:LINDBERG

作詞:渡瀬マキ

作曲:平川達也