ノイズ-bloodthirsty butchers

僕は錆びたフェンスを飛び越えて

いたいけな夏にひょいと出くわした

君は微笑んだ ノイズを見つめてる

さば読んだ景色の中 振り返る

怖いのはそう 都会のざわめきで

そのもと 何食わぬ顔して歩いて

夜になっても わだかまわりは消えず

電柱のノイズだけが 味方する

Ah 耳を澄ませば この世の雑音が踊ってる

Ah 君の足音が 世界の雑音とこだまする

世界の狂気と握手をしている

サイレンの音が今日も鳴り響く

狂気も隣り合えば慣れてきた

都会の空気はそんなに苦しいって

壊れそうな僕らを見透かして

コンピュータの音が心地よく

誰かが消すまで世界は救われず

ザラついたノイズは僕達を救う

こんなはずじゃなかったと喚く

Ah 耳を澄ませば この世の雑音が踊ってる

Ah 君の足音が 世界の雑音とこだまする

世界の狂気と握手をしてる

きっかけはそう ノイズが僕達に

導き 人ゴミの中 耳をふさぐ

この世の雑音がやけにやかましく

いたいけな夏にさよならを告げる

発売日:2010-03-10

歌手:bloodthirsty butchers

作詞:吉村秀樹

作曲:bloodthirsty butchers