夏の扉-sora tob sakana

青い匂いが日差しを巻き込み

指の隙間をすり抜けていった

時間が止まった

君の瞳が燃えるように揺れて

キラキラしてる

夢の中で伝えられたはずの台詞が

足踏みしてる

いつも

君の声が その仕草が

僕の心を連れていった

まばたきの瞬間に 世界が変わって

僕の言葉 風に消えてく

夏の扉 もう二度とない

季節と微かに気が付いた

君が笑った ただそれだけ

見つめている

眩しい日差しが

夏の扉を開けて

もう少し経てば去年も遊んだ

一面咲いたひまわりのアーチ

屈んで進んだ

差し込む光がふいに君を照らし

キラキラしてた

目線を逸らして 友達気にして走り出す

臆病者を覚えてる?

風が強く吹き始めて

僕の言葉を連れていった

降り出した夕立を 浴びて煌いた

君を

君を

君を

君を

焼き付けていたい

君の声が その仕草が

僕の心を連れて行った

まばたきの瞬間に 世界が変わって

僕の言葉 そっと渡した

夏の扉 もう二度とない

季節と微かに気が付いた

君に触れた きっと全てが

変わっていく

眩しい日差しが

夏の扉を開けて

発売日:2016-07-26

歌手:sora tob sakana

作詞:照井順政

作曲:照井順政