少年の果て-GRANRODEO

錦の御旗を掲げよう

僕らはボンクラ

闇を知ればこそ光を知れる don't cry

全部揃っていたとしても希望なんてないのかい

何もなくても希望に寄り添えるか

華やかなりし時代の陰は

今や華やかささえも影をひそめ交わる

たまには空を飛んで違う世界の青を見たい

ためらわず染まる色彩に憧れた

少年のように高く見下ろしていたい

僕を睨む僕がここにいる

理想を失わないままでどこまで行けるか

現実に寄り添いたいフリしたdry

人は苦さを知ってこそ甘さを味わえるのさ

例え君が何かを失ったとしても

むせび立つアスファルト蒸発する匂いは

梅雨明けの豪雨真夏前の兆し

まだ知らぬ夜明け前

その先に潜む地平の果ては

目に終えず 夢現か幻か

見果てぬ空は今も思うよりも近いのに

見上げたら届いてしまう幻想は遠くて

少年のように高く見下ろしていたい

戻れないなんて強がりさ

少年はあの日ただ終わりを告げたんだろう

あなたを乗せるはずの背中の翼は…

たまには空を飛んで違う世界の青を見たい

ためらわず染まる色彩に憧れた

少年のように高く見下ろしていたい

戻れないなんて強がりさ

僕を睨む僕がここにいる

発売日:2016-11-23

歌手:GRANRODEO

作詞:谷山紀章

作曲:飯塚昌明