真面目に生きれば しんどいこの世 女のわたしも わかります 熱燗一本 つけますか- せめて今夜は お酒に酔って 苦労の荷物は忘れてよ 外はみぞれの… 外はみぞれの… 冬のれん 男が手酌で しんみり飲めば 心がなおさら 沈みこむ わたしに一杯 注がせてよ- 聞けばおんなじ 北国育ち 初めてみたいな 気がしない 港はずれの… 港はずれの… 冬のれん 凍(しば)れた夜更けは お客も来ない 硝子戸ひゅるひゅる 鳴るばかり 今夜はゆっくり して行って- 郷里(くに)のはなしに ほころぶ笑顔 夢ならそのうち 叶うわよ 春は間近の… 春は間近の… 冬のれん 発売日:2005-11-23 歌手:大石まどか 作詞:仁井谷俊也 作曲:幸斉たけし