そのくちびるの温もりに その髪のせつない匂いに 何度愛を誓っただろう 君と過ぎた夏 夜明けを告げる引き潮の 静けさにふたり包まれて 沖へと消える風にただ サヨナラを見てる 泣きたかった ポツリと つぶやく 横顔 苦しめやしないさ もう 何一つ 君の胸を 助手席の景色に慣れて すれ違う心にも慣れて 悲しい顔になってゆく 君はただひとり もっともっと Kissして わかって あげたら 君は自慢の髪 そう 切ったりは しなかったね いつか君は 微笑む 強さを 知ったね この胸をほどいて いま 君と夏 遠くなるよ 発売日:1991-07-25 歌手:荒木真樹彦 作詞:暮湖遊 作曲:荒木真樹彦