ご機嫌ななめ-水田竜子

水割りをあたらしく

涙の指紋がグラスについてるから

あらためて乾杯を

大人を気どってサヨナラしましょ

キッスの手ほどきしかけておいて

膝に乗るくせつけさせといてアバヨですかー

欲しかったのはこころそれともからだ

わたしご機嫌ななめ

愛されたのは上辺それとも中味

この場で答出して

想い出に酔ってると

言葉の刃があいだを生き交うから

にぎやかにはなやかに

パーティみたいにサヨナラしましょ

服のぬぎかた教えておいて

腰をだいた手あっさり引いてアバヨですかー

飽きられたのはこころそれともからだ

わたしご機嫌ななめ

愛されたのは一部それとも全部

どちらか証拠見せて

熱いシャワーを浴びさせといて

髪をみじかく切らせておいてアバヨですかー

捨てられたのはこころそれともからだ

わたしご機嫌ななめ

愛されたのは男それとも女

最後にけじめつけて

発売日:2004-10-06

歌手:水田竜子

作詞:千家和也

作曲:幸耕平