KAHALA-吉田拓郎

緑色のカーテンのすき間から

夏の光が朝を告げる

冷たい水を口に含みほほをぬらし

いつもの場所へ足を運ぶ

ワイキキのにぎわいははるか遠く

このあたりはまだ天国の様だ

フロントの娘に久しぶりとほほえめば

おあつらえむきのラグーンをすすめる

君に目かくししたまま

カハラに連れて行きたい

世界中が時計をとめているんだから

何もかもが 君を 君を 待っているんだから

プールサイドの人々の笑い顔も

思い思いのバカンスに満ちて

砂浜で身をこがす若者のradio

風に乗り聞こえる Surfin' USA

去年の今頃こんがり焼けた僕を

プールボーイと間違えた人がいた

ビーチタオルをおどけて持ってきてやると

ほほえみと一緒にくれたone dollar

君を自由にできるなら

カハラで誘惑したい

世界中が時計をとめているんだから

何もかもが 君を 君を 待っているんだから

君と二人だけの秘密

カハラでもっと作りたい

世界中が時計をとめているんだから

何もかもが 君を 君を 待っているんだから

発売日:2001-03-28

歌手:吉田拓郎

作詞:吉田拓郎

作曲:吉田拓郎