見上げた空に-KEYTALK

ひとつだけ 歌を届かせて

君がまだ 知らない話を

叫んで 声も枯れ果てて

残るのは 湿った気温

思いがあること 言葉があること

救いの手はいつも 邪魔をして

君の星で起きてる 小さな出来事

見えないふりだけど 知りたくないよ

見上げた空に 手を伸ばしたよ

僕にはまだ 触れないものなのかな

冷えきった夜は 君を探すけど

見えないまま 朝が来るよ

暑い午後 今僕が立ってる

この星の裏の引力は

鏡に映っている僕の弱さで

吸い込んでしまう

思いがあること 言葉があること

手品のように ごまかして

君が笑ってる どこかで笑ってる

それだけでいいなんて思えないから

見上げた空に手を伸ばしたよ

拙すぎて 思いは届かないかな

冷えきった夜に 君は居ないけど

温かい 手を探すよ

見上げた空に 手を伸ばしたよ

僕らいつも 迷ってばかり

張り裂けそうだよ 壊れそうだよ

霞んだ声は 夜空に消えてくけど

君が待ってた 真夏の景色を

描いては 忘れていくよ

時間は過ぎるけど 綺麗な僕らのままで

発売日:2013-03-06

歌手:KEYTALK

作詞:首藤義勝

作曲:首藤義勝