番茶に梅干し-THE BACK HORN

何にも始まらなかった 歴史のスキマの一日

少し暑くて長かった そんな今日が終わってく

駅前アコーディオンを弾き語るジジイの音色

懐かしくて辛くなって家路を急いだんだ

蛇腹をめくるような毎日を誰もが過ごしているさって

自分に言い聞かせても何故か辛いのは自分だけだって気がする

帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り

産まれた町を離れて 生きたい生きたいって

気が付けばいつも自分のことだけ考えてる

番茶に梅干し潰して飲んだらウマいんだぜ本当に

疲れ果てて眠る頃 夜が包んでくれる

純粋なことに心惹かれてもキレイなだけじゃ役立たずさ

罪のないのは青ばかりだろう

空の青 海の青 青い春

帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り

産まれた町を離れて 生きたい生きたいって

気が付けばいつも自分のことだけ考えてる

番茶に梅干しみたいな夕焼けが潰れて消えた

タネもしかけもありません それではまた明日。

発売日:2006-02-08

歌手:THE BACK HORN

作詞:菅波栄純

作曲:THE BACK HORN