星と君とマーブル模様のこと-NOVELS

初めて立って歩き出したときを

そこに無いものが欲しかったことを

忘れずにずっと覚えていられたとしたら

傷つくことなど恐れずいれただろうか

心は頭の中にあるのにどうして胸が痛むんだ

始まりと共に終わりはあるのに 僕らは大きくなった

思い出をいつも探して

本当に嘘のようなことが起こるのは

君の命をこの星は忘れたりしないから

月の欠片だと思っていた石が

実はどこにでも落ちている石ころで

自分にだけだと思い込んでいたものが

実は誰にでも与えられたもので

捨てた瞬間はすっきりしたのにどうして胸が痛んだんだ

心がそれらを捨てないからだろう 過去に変わってしまっても

いつまでも君の傍に

本当に嘘のようなことが起こるのは

君の涙をこの星は忘れないから

そうやって何度も迷い立ち止まってきた

気付くと僕らの地球儀は落書きのような印で溢れた

人造の希望 忘れてはいけないもの

ひとつも無駄は無いんだよ

捨てるものなんて拾ってないんだから

臆病者で弱くてずるくて傷つくことを恐れても

それは生きたいと願う証拠 傷も今じゃ模様なんだ

この星ととてもよく似た

本当に嘘のようなことが起こるのは

君の命をこの星は忘れないから

始まりと共に終るけど輝いているのは

君の命がこの星の心だからだよきっと

発売日:2011-10-12

歌手:NOVELS

作詞:Mao Takeuchi

作曲:Mao Takeuchi