この声は小さすぎて君の元までは届かない 例えそれを知っていても 叫ばずにはいられない besten dank こんなところにも 壁が待っていた 交わろうとする そして乗り越える でもすべては水に流されてく くぼみに落ちたり 雨に撃たれたり 虹の都へは遠すぎるようだ でも待つことはできない この窓は小さすぎて君の顔さえも判らない 例えそれを知っていても開かずにいられない 生まれて初めて目が覚めたように 明かりも暗闇も 同じように見える それは不思議な景色だ この声は小さすぎて君の元までは届かない 例えそれを知っていても 叫ばずにはいられない ひまわりの咲く頃に また波が訪れる 今までとこれからが 廻りつづけることに 気付くだろう あの日の景色は晴れ渡っていた 戻らない青が 惜しみなくくれた 時間を覚えていたい この窓は小さすぎて君の顔さえも判らない 例えそれを知っていても開かずにいられない この声は小さすぎて君の元までは届かない 例えそれを知っていても 叫ばずにはいられない この声は小さすぎて君の元までは届かない 例えそれを知っていても 叫ばずにはいられない besten dank 発売日:1997-06-25 歌手:高野寛 作詞:高野寛 作曲:高野寛