掟と礎-tacica

もう雨の日や風の日を怯えて

生きる事は止めにしたんだ

必死になって松明に今を灯して

散々な部屋の向こうへ飛び出して

僕も今更 太陽を選ぼう

遊ぼうよ

名前は今日 特に意味が失くなってしまったよ

夢を観過ぎた反動に

取り付く島もない事に

名前の様に上手くは飛べなくて嘆いても

色に溢れた日に

通り過ぎたヒーローに

思い出せる大地へ

赤い眼をした僕等は

教えられる事が何もない

もう雨の日や晴れの日を教えて

生きる事は止めにしたんだ

必死になって松明に今を灯して

散々なドアの向こうへ飛び出して

僕も今更 太陽を選ぼう

選ぼうよ

長い間 僕等 始まり

自分の音色を

忘れない為

色んな音色を

忘れるんだね

僕の未来へ問う

今日 僕が居なくなってしまっても

特に非常事態なんて

騒ぎ立てる事もしないか?

名前の方へ

上手く歩き出したのはいつ?

色に抱かれた日に

待ち焦がれたヒーローに

思い出せる大地へ

赤い眼をした僕等じゃ

教えられる事が何もない

掟みたいな毎日に

膝を抱えた僕等じゃ

思い出せる事は何もない

発売日:2011-04-27

歌手:tacica

作詞:猪狩翔一

作曲:猪狩翔一