さよならレストラン feat. 平井堅-古内東子

15年続いた店が 今日で終わりだと言うよ

気づけば少し色褪せた ドアがやけに寂しい

先に着いてると君は いつもの席に座って

背伸びするように手を振った 遠くからもわかるように

店の前を通るたびに胸が熱く、痛くなっていた

さよなら言ったあの日より

思い出がひとつずつ終わっていく

その方がもっと辛い

もう戻れない場所ばかり増えていくね

二度と二度と帰れない場所

心のどこかでは信じていた

いつの日にか二人また会えると

懐かしいあの店の入り口で

小さな窓から見える 景色は変わっていっても

この愛が消える日など 来ないと思っていた

風の便りに聞く声はいつもいたずらに心揺らす

平気だよと目を伏せても

会いたくて会いたくて今になって

どうすればいいのだろう

笑った日も泣いた日も二人がいた

二度と二度と帰れない場所

不意に立ち止まるよ、もしかしたら

君があなたが待っている気がして

懐かしいあの店の入り口で

もう戻れない場所ばかり増えていくね

二度と二度と帰れない場所

心のどこかでは信じていた

いつの日にか二人また会えると

懐かしいあの店の入り口で

発売日:2013-02-20

歌手:古内東子

作詞:Toko Furuuchi

作曲:Toko Furuuchi