汀に咲く 〜migiwanisaku〜-BRAHMAN

別れの時近づいた

時計は針を止めたまま

胸の奥に鳴り響く

鼓動だけが時を刻んでる

心当たる胸の奥

遠くに消えた微笑みと

隠しきれぬ綻びは

望んでいない会話を止めた

窓の向こうに行く番と

列を離れて見上げた闇を

満天の空に照らされる

幾千年も前の眩しさに

いつの間にかうつろう

雨滲んだ街へ

一つを分け微笑んだ

二つに増えて笑ってた

一人きりが寄り添った

二人だけが時を知っていた

静かに照らす月影は

濡らし始めた背中に消える

百三十里離れそばにいる

散散の荒野生き抜くよう

押し寄せては散るまで

汀に咲く

浮かんで消えた 手招きの光

霞んで浮かぶ 手招きの光

叫んで泣いた 手招きの光

一人じゃないさ 手招きの光

満天の空に照らされる

幾千年も前の眩しさに

いつの間にか うつろう

雨滲んだ

百三十里離れそばにいる

散散の荒野 生き抜くよう

押し寄せては散るまで

汀に咲く場所へ

発売日:2015-07-01

歌手:BRAHMAN

作詞:TOSHI-LOW

作曲:BRAHMAN