僕たちの毎日が永遠になる。-LAGOON

踏切の隅 小さな土に咲く あざやかな花

いつもだったら 気づかなかった 真っ赤な花びら

遮断機の前 17時のチャイムの中 大きな声で

僕らはいつも ふざけたフリで 不安 蹴とばしてた

耳をふさいでも 目を閉じていても

消えない光 探し続けて

数えきれない 笑顔とナミダ

僕の胸を赤く染めてゆくよ

ヒガンバナ 夏の終わりに

僕たちの毎日が 永遠(とわ)になる

僕の悩みを 自分のことのように 一緒になって

考えてくれた 君の横顔 あぁ 焼き付いてる

答えじゃなくて 僕が欲しかったのは こんな瞬間だと

分かったような 気持ちになって 缶ジュース オゴッた

夕陽に駆け出す ポケットの小銭が

音を立てて 僕らに歌う

数えきれない 笑顔とナミダ

花火のように円を描き出す

ヒガンバナ 夏はサヨナラ

僕を支えていた 小さな日々

言葉はいつだって そぅ 2秒遅れの感情

2度と 掴まえられない

ケンカした日は 目もあわせずに

大きな踏切の音の中で

「ごめんね」と 2つの声が

小さく響いてた...?

数えきれない 笑顔とナミダ

僕の胸を赤く染めてゆくよ

ヒガンバナ 夏が過ぎても

僕たちの毎日を 忘れない

発売日:2016-06-01

歌手:LAGOON

作詞:田中花乃<Letter from MIORI>

作曲:遠藤直弥