BAYSIDE DANCER-古谷徹

フェンスにもたれてる君の向こう

コンビナートの夜景が広がるのさ

「遊びでしょ…」なんて微笑んだあとで

背中で少し泣いていた?

揺れていた? 隠してた?

素顔がわからないよ

いたずらな瞳でステップ踏み

俺の腕をスルリとかわすんだね

「本気だよ…」なんて届かない言葉

海からの風にかき消された

Lonely Game, Lonely Night

愛に臆病だから

Lonely Girl, Lonely Boy

恋の手前でふたり

Lonely Game, Lonely Night

愛をさぐり合うだけ

Lonely Girl, Lonely Boy

恋に優しすぎるね

防波堤を綱渡りで踊った顔が

幼かったよ Bayside Dancer

コーラのあき缶を君は投げて

コンクリートの都会で夢追うのさ

「今夜だけ…」なんてつぶやいたあとで

心では少し笑ってた?

だましてた? 隠してた?

素敵にきまぐれだよ

おどけてる仕草でウィンクして

俺のキスをジョークに変えるんだね

「さびしいよ…」なんて似合わない台詞

ジェット機の音がうばい去った

Lonely Game, Lonely Night

愛に不器用だから

Lonely Girl, Lonely Boy

恋の手前でふたり

Lonely Game, Lonely Night

愛をさがしているだけ

Lonely Girl, Lonely Boy

恋に傷つけないね

水に映るビルのあかり見つめる顔が

大人びていたよ Bayside Dancer

Lonely Game, Lonely Night

愛に臆病だから

Lonely Girl, Lonely Boy

恋の手前でふたり

Lonely Game, Lonely Night

愛をさぐり合うだけ

Lonely Girl, Lonely Boy

恋に優しすぎるね

海岸沿いに駐めた車乗り込む顔が

うつ向いてたよ Bayside Dancer

発売日:1995-03-15

歌手:古谷徹

作詞:澤地隆

作曲:鷺巣詩郎