熱風-CHAGE and ASKA

逆巻く波は吼え

船出の時がきた

滅びゆく祖国を後に

鴎は泣き叫び

風に帆はゆれてる

紺碧の海原へ向けて

泡の如き運命が

俺に櫂をにぎらせる

船は何処の岸辺に

女神を見るのだろうか

太陽の胸に剣をむければ

この心も炎になる

Luara Luara Luara

逆巻く波は吼え

船出の時がきた

滅びゆく祖国を後に

北をめぐる疾風(かぜ)よ

南からの瀬流(うねり)よ

荒(すさ)んだ祖国を洗え

いつの日か金色の

竪琴を持ちかえり

とこしえに奏でるまで

たけり狂う嵐にも

俺は負けることはない

船は熱い風を受け

何処までも翔けてゆく

太陽の胸に剣をむければ

この心も炎になる

Luara Luara Luara

鴎は泣き叫び

風に帆はゆれてる

紺碧の海原へむけて

太陽の胸に剣をむければ

Luara Luara Luara

逆巻く波は吼え

船出の時がきた

滅びゆく祖国を後に

発売日:2001-09-19

歌手:CHAGE and ASKA

作詞:松井五郎

作曲:飛鳥涼