黄昏の空を見上げて 遠いとこに来たと思う すれ違った 老夫婦には 将来の姿 重ねてみた なじみの薄い 都会暮らしで 頼れるのは あなた一人 淋しい夜は ベッドにもぐり ふたり 肩を寄せ合ってた 月も出ないビル街だけど いつか ここが故郷になる 幼い頃 鬼ごっこした ジャングルジム 登ってみる ハラハラして見守っていた 母は いつも優しかった かたひじ張って 生きる強さは 帰る場所があるからこそ 長く伸びた影につぶやく 「おかえり また明日話そう」 都会の風 身に染みるけど 明かり灯る部屋へ急ぐ 淋しい夜は ベッドにもぐり ふたり 肩を寄せ合ってた そんな日々を 積み上げながら いつか ここが故郷になる 発売日:2005-01-26 歌手:小松未歩 作詞:小松未歩 作曲:小松未歩