くちづけの後で見せる瞳 信じてもいいのね 今夜 さみしさがねだるものは いつも 満月の灯りとあなたの確かな決心 いま ことばでさえが もう もどかしい ただ ふれあうしか できなくて… 泣かない指輪がいい 星のない夜でも 消えない吐息がいい つよく抱かれながら もっと見えないものを見せて 左手を広い肩に まわす 裸のゆびさきが泳ぐ 情熱の行くさきには いつも 戸惑うほど痛い あなたの静かな孤独 そう 愛はどれほど 手にしたとしても もう これでいいと 思えない 泣かない指輪がいい 夢を見ない夜も どこまでも行けばいい ふたりの思うままに もっと知らない風 吹かれて 胸の音 急がされてる 眠れない街で ほんとうに やすらぐ場所は ここだけよ 泣かない指輪がいい 星のない夜でも 消えない吐息がいい つよく抱かれながら 泣かない指輪がいい 夢を見ない夜も どこまでも行けばいい ふたりの思うままに もっと見えないものを見たいの 歌手:中山美穂 作詞:松井五郎 作曲:林田健司