泣いてもいいよ-加門亮

(セリフ)「遠回りしたけど おまえのところへ 戻ってきたよ」

逢いたかったと 眸をうるませる

頬のやつれに待ちわびた 歳月が滲む

男は勝手で 我がままで

女をいつでも 留守にする

泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ

まわり道させた 俺が悪いのさ

(セリフ)「昔なじみのあの店で 少し飲んでいかないか」

責める言葉も 忘れたように

辛いことなどなかったと うつむくおまえ

あの夜の気まぐれ その指環

今日まで大事に してたのか

帰ってきたよ… 帰ってきたよ…

ひとり寝をさせた 罪をつぐないに

(セリフ)「寒くないかい…俺のコートにお入りよ」

夢じゃないよと やさしく抱けば

あなた信じてよかったと 睫毛を濡らす

気強く生きてる 女ほど

本当はこころが 脆いのさ

泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ

夜の道をしていた 俺が悪いのさ

発売日:2000-02-02

歌手:加門亮

作詞:仁井谷俊也

作曲:大谷明裕