wish-大浦祐一

引き裂かれて胸が熱く焦げて

わかってたって君をまた求め彷徨うんだって。

小銭の音たてて タバコを買いに出た

フワってぬるい風とバカでかい雲

猶予はもはやナシ 葛藤がまたうずいてる

午後六時都会の片隅で思うよ

何も望まず 何も欲しがらず

君は言ったんだ「ずっと焦ってない?」

引き裂かれて胸が熱く焦げて

わかってたって君をまた求め彷徨うんだって。

A wish does not disappear until this voice ends.

そっと髪を撫でたら 夕日越しに君は泣いた

めくるめく季節は 時には牙をむいて

僕らの輝きを 容赦なく食い荒らす

経過を見てた僕 結果が欲しい君

イマを生きるのに疲れ果てたのかな…

たぶん平凡な関係なんだろ

燃えるモノなんてそうはないんだろ

遠く離れて二月が経つよ

手紙を想いを書けど書けど痛いんだって。

君の震える手を強く握れなかった

その悔やみは未だに 僕を変える支えとなる

何も望まず 何も欲しがらず

素晴らしく刻まれた「ずっと忘れない」

日々に追われ薄れゆく感情を

最後の風に乗せ もう一度会いに行くよ。

A wish does not disappear until this voice ends.

君の来ないベンチはただ冷たく 夜を越えて

発売日:2006-08-02

歌手:大浦祐一

作詞:大浦祐一

作曲:大浦祐一