古きギターを抱いて-堀内孝雄

もう何年も弾いている 傷だらけの古きギター

酔いどれた青春も 悩んだ日々も お前に支えられ

草枕に寝転んで 儚き雲を追いかけながら

自分の足元に 生きてることを 問いかけていた

熱きまま その左手で

古きギターを 抱いてやれ

そして高らかに 声の限りに

今 思うがままに 謳(うた)え

ただ走り去る人生に この愛おしき 枯れたギター

片時も離さずに それが悲しみで 瞼濡らしても

この都会(まち)に傷ついた 若き心の行方探せば

追憶(おもいで)が指先に 懐かしい歌 運ぶけれども

振り向くな その懐で

古きギターを抱いてやれ

そして堂々と 夢の限りに

今 生きるがままに 謳(うた)え

熱きまま その左手で

古きギターを 抱いてやれ

そして高らかに 声の限りに

今 思うがままに 謳(うた)え

夢の限りに 声の限りに 謳(うた)え

発売日:2002-04-10

歌手:堀内孝雄

作詞:荒木とよひさ

作曲:堀内孝雄